「お客様の、人生に寄り添うレストラン。」を創るという志のもと、
街の誇りとなり、百年愛されるレストランになっていくことを目標に掲げ、レストラン事業を展開。
食を通じて、街の人々の人生を豊かにしていきたいと考えています。
「人生に寄り添うレストラン。」子供の頃は両親と、学生になり友達と、大人になりパートナーと、親になり家族と、祖父母になり孫と、人生の日常の中で
さまざまなシチュエーション、さまざまシーンでお客様に寄り添い心温まり、笑顔にするお店にすること。
また、従業員もお客様の笑顔の為にお料理やサービスに磨きをかけていく、という意味が込められています。
コ・ビアンを受け継ぐ時に考えたことが2つあります。
「百年続くレストランにしよう」
「人が長く居続けられる会社にしよう」
そこには人も会社も、良いときもあれば、そうでないときもあり、実際にこれまでの道のりもさまざま事がありました。
けれど、どんな時でも安定して続けられる事が大切です。
「安定して続けられる = 長く続けられること」は、店をやる仲間で長く良い品質を創っていこうという考えです。
時代の変化に対応して、ソフトもハードもみなで磨き続け、百年経っても色褪せないで、
そんなお店が「百年愛されるお店」であり、そんなお店は「街の誇り」だと考えています。
代表 小熊 啓太
創業1967年
創業者の小熊覚三郎は現在地で代々続く燃料問屋の10代目に生まれ、以前は炭、石炭、練炭、ガスなどをあつかっていました。
燃料への需要が変化する中で、創業者は緑茶販売店、スーパーマーケットの経営を試みたが、いずれも軌道に乗せることができませんでした。
再帰を懸けて、雑誌「商業界」で見つけた第一コーヒーの実習制度に申し込み、都内の直営店で約1年修行し、自宅の石炭の倉庫を使って18坪45席の店をオープンしました。
当初は、第一コーヒーとほぼ同様の商品構成でした。3年後には炭の倉庫を使って倍の広さに拡大。当時は夫婦で毎日店に立っていました。
喫茶メニューしか習わなかった創業者が、同店を経営しながら洋食メニューを次々と増やしていった過程で、重要な役割を果たしてくれたのが、地元のゴルフ場のコックさんたちでした。
創業者は12歳のころから、ガスや石炭、うなぎを焼く炭などを納品する為にゴルフ場に出入りしていたため、喫茶店を開業すると、コックさんたちが仕事を終えた後に同店に遊びに来るようにった。
店が忙しいと厨房に入って料理を作ってくれたり、ソース作りのコツを教えてくれたりしました。
我孫子駅駅前の区画整理が行われた際に、コ・ビアン2を2003年4月にオープン。その後本店も立て直し2004年に新装オープンし、現在に至っています。